ショールームで一目ぼれ 手放した今でも取り戻したい あのミニ

就職して半年くらい経過したとき、先輩に連れられ、輸入中古車の店に行きました。
どうしても車がほしいわけではなかったのですが、ショールームにあった黄色いミニがどうしてもほしくなり、買ってしまいました。先輩は他の車を勧めていたのですが、とくかくそのミニが気に入ってしまったのです。
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購入した車のスペックです。
車種はミニ(改造車)で、もともとはどのグレードのミニだったのかは不明です。年式は正式には覚えてはいませんが、おそらく1980年台後半だったと思います。走行距離はメーターが交換されていたため不明でしたが、エンジン自体はフル改造しており、それほど古くはないとのことでした。ブレーキは馬力アップに合わせて強化されていましたが、足回り自体は相当古かったのかもしれません。

何が良かったかというと、珍しい鮮やかな黄色、チューンエンジン、シンプルな内装がとくかくカッコよかったのです。もともとはディーラーの企画で日本一早いミニを造るということで作成したスペシャルカーらしく、基本的にはおバカな車の部類だったのかもしれません。

軽自動車並みの車体に100Psに達するかというチューンエンジンを載せているので加速は半端なく速く、高速道路では段差があると、宙に浮くこともありました(漫画かよって感じでした)。内装はウッドパネルにセンターメーター、棒のようなアルミのシフトノブ、フロントガラスの上ではなくダッシュボードに小ぶりなバックミラーが装着されていて、無駄がなくとてもおしゃれでした。運転席のシートだけは4点式のシートベルトになっているのもいい感じでした(実際には普通のシートベルトを使用しました)。

とにかくカッコよさがたまらなっかのですが、エンジンパワーが落ちるためエアコンはなく、キャブレター式のためガソリン臭が室内にこもったり、エンジンはストールしやすかったりと気軽に運転できる車ではありませんでした。しかし、それもまた、そのミニの良いところでもあったのです。
結婚時に手放しましたが、もう一度乗りたい車です。